’76パ本塁打王
C・ジョーンズ一塁手(近鉄)
プロ野球カード 1316
’76栄光のタイトル特集No24
パ・リーグ”本塁打王”
表面
ジョーンズの『右肩の画像が潰れている』
『バファローズの本塁打王』その1
近鉄球団55年の歴史の中で本塁打王が5名誕生した。
C・ジョーンズ C・マニエル・R・ブライアント・T・ローズ・中村紀洋
クラレンス・ジョーンズ
近鉄在籍(1974-1977)
移籍の前年南海ホークスを久々のリーグ優勝に導き来日から4年連続30本塁打と打ちまくったジョーンズだったがチャンスに弱い、打率が低い、三振が多い事から『扇風機』と呼ばれ同年自由契約となる。そこへ近鉄就任一年目の西本幸雄監督が目を付け入団させた。西本監督がマンツーマンの熱血指導し監督自らをジョーンズに背負わせてスイングさせた。その甲斐もあり日本プロ野球界初の来日外国人として初のホームランキングが誕生した。本塁打王2回・ベストナイン1回・ゴールデングラブ賞1回・四球王3回・三振王5回・日本での経験を活かしアメリカではブレーブスのコーチを務めチッパージョーンズなどを育てた。マニエル同様西本イズムが浸透した結果かも知れない・・来日外国人本塁打王・第一号が近鉄の選手とは、らしくて嬉しい限りである。