’76ペナントレース開幕
島本講平外野手(近鉄)
プロ野球カード 471
燃える四番打者
ROOKIE CARD
裏面
西宮球場(にしのみやきゅうじょう)が『ししのみや』になっている。
更にその下の『近鉄』(きんてつ)のかなが『きんてて』になっている。
どんだけ適当やねん!
思い出の猛牛戦士
近鉄在籍(1975-1985)
島本講平と言えば、箕島高での全国制覇を達成し、前年準優勝した三沢高元祖
アイドル太田幸司に続いてアイドルとなった。後に2人は近鉄でプレーした。
南海から1位指名で入団しその年のオールスターに選出された。驚いた事に一度も
守った事の無い一塁手としてだった。
太田幸司にも言えた事だが実力以上の人気が先行し実力を発揮出来なかった。
なんぼパリーグが人気が無かったとは言え
『客寄せパンダはあかんやろー』
当時のオールスターベンチの中に18.19の子供を入れたら猛獣の檻にウサギを
入れるみたいなもんやで。かわいそうに。
で、1975年に佐々木宏一郎らとのトレードで近鉄に移籍。
移籍後、代打でいきなり本塁打を放つ等、近鉄後期初優勝の原動力となった。
4番も経験し79年。80年のリーグ優勝にも貢献した。
間違い無く記憶に残る選手である。