日本のイチローから世界の『ICHIRO』へ
日本球界においてその名を知らぬ者がいない程、『向かう所敵なし』の7年連続首位打者だったイチローがついに海を渡った・・超個人的意見ですが、移籍前、体の強いイチローが2年続けて故障するのはきっとオーナーに対して『みゃ~うちさん、ぼちぼちアメリキャ行かせてちょーだゃあ~っ』
と言ってダダを捏ねたと思ったのはわたくしだけでしょうか(^^)はっは・・
あとメジャーの切符を手に出来るのは日本では『 他の選手が顔を見るのも嫌なくらいレベルに差がある人』しか行っちゃーいかんと思いますなー
日本に帰る時は死んで帰るか、ユニホームを脱ぐ時や!
そう思いまへんか?全然関係ない話ですいません・・
遂にベールを脱いだ 『ICHIRO~SUZU~KI~』
のアナウンスがセーフ・コ・フィールドに響いた・・開幕スタメン1番・ライトで出場した 日本人 野手として初めて開かれた扉であった・・
アスレチックス・エース、ティム・ハドソンがイチローに立ちはだかった。
3打席は凡打に倒れ『やっぱメジャーやな~球動くんかな~』あのイチローでもシンドイかな~と思った第4打席に良く知っているイチローが映り込んだ・・
マシューから放ったボールはセンターへ転がった。
センター前ヒットだった。コーチャーと軽く握手はしたものの涼しげな顔で祝福の歓声はまるで他人事の様に振る舞い肘当てを外す仕草はいつものイチローだった・ただ一塁手のジェイソン・ジオンビーから『congratulation!』と言われた時は表情が緩み『thank you』と はにかんだ。
続く第5打席はバントのサインだった。メジャーに行ってからはイチローの代名詞の一つと言えるセフティーバントだが、94年以来していなかった様でこの日一番緊張したと談話を残している。
この日イチロー伝説の幕が開いた記念すべき一日であった。